わし、弁護士になるよ!

現在中小企業診断士として企業コンサルをする傍ら、弁護士予備試験を目指す40代バツイチの勉強日記

平成20_1問目_民法総則

信義誠実(信義則)と権利濫用禁止の原則

 

1934年:宇奈月温泉事件

・Aが温泉を引くためにBの敷地内をかすめて管を引いた

・Bの土地をCが購入

・Cがに対してふっかけた

→影響が軽微であること、排除するのに大きなコストがかかること

加えて、そこに不当な利益を得ようとしたことで権利の乱用が成立

 

1914年:信玄公旗掛松事件

国鉄が松の近くに線路作った

・公害で松が枯れた

国鉄は公共の福祉という理由で断行した

→いや、それは権利の乱用であろうとの判決

2日目【結構楽勝かも】予備試験の合格率から難易度を計ってみた

予備試験に向かい、重要なのは相手を知ることです。

ということでLECさんが出されている予備試験の合格率について確認してみました

 

www.lec-jp.com

 

2割という合格率は以外にハードル低い

詳しくはLECさんのホームページで確認してほしいのですが短答式、論文式、いずれも合格率は約2割です。

この合格率をみると、ややハードルが高そうに見えますが、自分の考えはこうです。

 

前提:全員が完全な状態で臨んでいない

これって、何の試験でもそうですが全員がめちゃくちゃ勉強して望んでいる資格試験などありません。

記念受験もあるでしょうし、不完全なまま現在の実力テスト感覚で受ける人も多いでしょう。

仮説:2割は話にならない、3割は明らかな勉強不足

ということで、実質上2割は母数から消えます。

また3割程度は、勉強はしてみたものの明らかに勉強不足。

となると、実質まともな人は5割しか残りません。

10人の内5人しかまともに戦える人がいないと考えると、実際のライバルはこの5人です。

そう考えると、合格率は4割。

どうでしょう、結構いけそうな感じしませんか?

 

勉強時間からみる難易度

色んな学習サイトや学校のホームページで確認すると、予備試験に合格するには概ね3000時間程度の学習が必要とのこと。

ちなみに、予備校に通う場合は予備校の講義時間も含んでの3000時間です。

 

予備試験の学習が、過去問網羅で受かると仮定するならば、おそらく過去問を3回程度やれば3000時間位はあっという間に過ぎるのでは、というのが自分の目算。

3回程度過去問やったところで100%理解は出来ません。

でもその程度で合格率がグンと上がるのであれば、それって大したことないのではないか、というのが自分の楽観的な意見なのです。

 

実際、中小企業診断士の試験でも、自分は、過去3年間の過去問を3,4回程度網羅することで合格を得ました。

自分なりには完全ではない状態であると認識していましたが、診断士も予備試験とほぼ同様、6割程度の正答率で合格する資格です。

 

そう考えると、予備試験過去問を何回か回し、完全でない状態でも合格を勝ち得るのは、割と現実的なのかなと。

 

ということで、何となく自分の中で腑に落ちたわけです。

(まだ学習始めてないけど)

1日目:なぜ弁護士を目指すのかを問う

はじめまして

自分は中小企業診断士として、主に企業の経営計画策定をメインに活動している44歳です。

中小企業診断士として活動していると、中小企業を取り巻く外部環境については常にアンテナを張っているのですが、その中で今後市場拡大が見込めるもの一つが、事業承継。

 

団塊世代から団塊ジュニアへの移行が今後かなり進んでいくと考えられています。

中小企業診断士の立場として役に立てることは、事業承継に関する今後の事業計画の策定や、後継者のマネジメント力の強化など。。

一方、他の士業との連携も重要となってきます。

 

弁護士は最高峰の資格だからね、とう安易な理由

そんななか、事業承継に関わる他の士業として代表的なのは司法書士

中小企業診断士のノウハウと司法書士の知識を活かせば、事業承継コンサルとしてそこそこ活かせそうです。

なので司法書士でも良かったのですが、一方、他の士業の繋ぎを円滑に進めていく中小企業診断士の役割を考えると、知合いの司法書士をつなげてしまえば用事は済むわけです。

だったら、いっそのこと最高峰の弁護士を目指してもいいんじゃないかと安易に弁護士を目指すことにしました

 

割といけるかも。予備試験に向けて基本の過去問をちら見

新司法試験に制度が変わり、弁護士になるルートは以下2通り

  1. ロースクールに行く
  2. 予備試験を受ける

自分は予備試験で行こうと思っています。

ネットで出回っている予備試験の学習方法を確認すると、とにかく過去問の学習が全て、という情報あり。

これって、中小企業診断士のときと同じです。(レベルは雲泥の差があろうが)

ということで、法務省のホームページで過去問をチェックしてみました。

 

www.moj.go.jp

 

予備試験の構成は以下

  1. 短答式(選択問題)※2割
  2. 論文 ※2割
  3. 口述 ※9割

短答式に合格した場合、論文に進め、その後口述。という3部構成の試験です。

試験日程に合わせた場合、手順としてあは短答から学習するのでしょうが、自分で気には「論文」から学習します。

 

結局、論文試験をクリアしないと口述には進めない訳ですし、おそらく広く浅く知識が問われる短答式と違い、スポットで深く論点を問われる論文試験のレベルをクリアすることで、結果、短答式の学習にもつながると考えているからです。

 

そんななか、先ずは平成30年の民法の論文試験から確認をしてみた訳ですが、

 

「これ。いけんじゃね!?」

 

と思ったわけです。

もちろん法的な知識ゼロですから、解くことは自体は出来ないのですが、論文試験は基本事例問題ですから、問題自体は国語能力があれば理解できるわけです。

感覚的に、法的な知識を得ることが出来れば、ロジカルに整理して解答を作っていくこと自体、さほど無理ではないかなと。

そんなことで、勝手に自信をつけてしまいました。

 

何歳からでも遅くないよね

人生100年時代。自分は現在44歳。

 

年を取り、これまでの人生を振り返ってみていつも思うのは、

 

「あのときやっておけば、チャレンジしておけばよかったなぁ」

 

でも、その当時に遡ってみるとそのときの気持ちは、

 

「さすがにこの年で始めるのは無理があるよな。」

 

なのです。

なんか常にそう思っていることを考えると、思ったときに何も考えずに先ず始めてみるというのが正なのかなと。。。

 

そんなことで、これから過去問中心に予備試験に向けてまい進して参ります!