1日目:なぜ弁護士を目指すのかを問う
はじめまして
自分は中小企業診断士として、主に企業の経営計画策定をメインに活動している44歳です。
中小企業診断士として活動していると、中小企業を取り巻く外部環境については常にアンテナを張っているのですが、その中で今後市場拡大が見込めるもの一つが、事業承継。
団塊世代から団塊ジュニアへの移行が今後かなり進んでいくと考えられています。
中小企業診断士の立場として役に立てることは、事業承継に関する今後の事業計画の策定や、後継者のマネジメント力の強化など。。
一方、他の士業との連携も重要となってきます。
弁護士は最高峰の資格だからね、とう安易な理由
そんななか、事業承継に関わる他の士業として代表的なのは司法書士。
中小企業診断士のノウハウと司法書士の知識を活かせば、事業承継コンサルとしてそこそこ活かせそうです。
なので司法書士でも良かったのですが、一方、他の士業の繋ぎを円滑に進めていく中小企業診断士の役割を考えると、知合いの司法書士をつなげてしまえば用事は済むわけです。
だったら、いっそのこと最高峰の弁護士を目指してもいいんじゃないかと安易に弁護士を目指すことにしました
割といけるかも。予備試験に向けて基本の過去問をちら見
新司法試験に制度が変わり、弁護士になるルートは以下2通り
- ロースクールに行く
- 予備試験を受ける
自分は予備試験で行こうと思っています。
ネットで出回っている予備試験の学習方法を確認すると、とにかく過去問の学習が全て、という情報あり。
これって、中小企業診断士のときと同じです。(レベルは雲泥の差があろうが)
ということで、法務省のホームページで過去問をチェックしてみました。
予備試験の構成は以下
- 短答式(選択問題)※2割
- 論文 ※2割
- 口述 ※9割
短答式に合格した場合、論文に進め、その後口述。という3部構成の試験です。
試験日程に合わせた場合、手順としてあは短答から学習するのでしょうが、自分で気には「論文」から学習します。
結局、論文試験をクリアしないと口述には進めない訳ですし、おそらく広く浅く知識が問われる短答式と違い、スポットで深く論点を問われる論文試験のレベルをクリアすることで、結果、短答式の学習にもつながると考えているからです。
そんななか、先ずは平成30年の民法の論文試験から確認をしてみた訳ですが、
「これ。いけんじゃね!?」
と思ったわけです。
もちろん法的な知識ゼロですから、解くことは自体は出来ないのですが、論文試験は基本事例問題ですから、問題自体は国語能力があれば理解できるわけです。
感覚的に、法的な知識を得ることが出来れば、ロジカルに整理して解答を作っていくこと自体、さほど無理ではないかなと。
そんなことで、勝手に自信をつけてしまいました。
何歳からでも遅くないよね
人生100年時代。自分は現在44歳。
年を取り、これまでの人生を振り返ってみていつも思うのは、
「あのときやっておけば、チャレンジしておけばよかったなぁ」
でも、その当時に遡ってみるとそのときの気持ちは、
「さすがにこの年で始めるのは無理があるよな。」
なのです。
なんか常にそう思っていることを考えると、思ったときに何も考えずに先ず始めてみるというのが正なのかなと。。。
そんなことで、これから過去問中心に予備試験に向けてまい進して参ります!